英語好きな子供にしたい
将来の国際化社会でも通用できるよう、保育園に通っているうちから、英会話を習わせたいと思うママやパパも少なくはないでしょう。
公立の一般的な保育園では、なかなか異文化や外国語に親しめませんが、バイリンガルの日本人の先生や外国人の先生などが在籍し、保育中は日本語を使わないといった私立の保育園やインターナショナルプリスクールであれば、自然と英会話力も身につけられます。
インターナショナルプリスクールによって内容は異なりますが、ほとんどの場合デイリープログラムの活動や生活における公用語を英語としていて、普段のコミュニケーションから身につけられるようにしています。
中には、アメリカのカリキュラムを基本としているところ、モンテッソーリ教育を実践しているところなどと特徴もさまざまです。
国際色豊かなさまざまなインターナショナルスクールやプリスクールがありますので、小さいうちから通うことで英語を身近に感じられるようになることでしょう。
差別を生じさせない英語が学べる保育園選びをしよう
幼い子供を預かる保育施設でありながら、完全に日本語を使わずに幼児教育を行う保育園が増えています。
プリスクールと呼ばれる認可外保育施設ですが、幼いうちから日本語を使わずに過ごす時間を我が子に与えることで、ネイティブの美しい発音と苦労しなくてもスムーズに文法が理解できるようにするため、あえて選ぶ親御さんが急増しているのです。
言語の習得には限界があり、10歳の壁と言われています。
つまり、10歳を超えるまでの間に特定の言語を聞いたり話したりする習慣がないと、その後の習得が非常に困難になるのです。
日本人にとって苦手な外国語習得を容易にするために保育園から英語を学べるところに通わせる親が増えているのですが、日本には2つのタイプがあります。
プリスクールとインターナショナルスクールで、プリスクールは日本人の子が通うのに対し、インターナショナルスクールは基本的に外国人の子が通います。
親との連絡も英語となるインターナショナルスクールと、子供だけが学ぶプリスクール出身ということから差別が生じるケースもあり、差別を生じさせない学習環境かどうかの確認も重要です。